NPO通信No.251

【NPO法人関連ニュースから:11月号】


就職ガイダンスをNPO法人が企画

千葉県立船橋北高等学校(船橋市神保町)で11月13日、就職を希望する2年生を対象とした「第2学年就職ガイダンス」が行われました。企画したのは、同校でフードシェアや居場所カフェを運営するNPO法人「ハイティーンズサポートちば」(千葉市中央区)で、「NPOが授業の一環でガイダンスを行うのは県内でも初の取り組みでは」と話します。ガイダンスには近隣地域の5社が参加。森興業(建設業)、森のくまさん(保育業)、南生会(介護・福祉業)、春田建設(屋根・外壁業)、小黒組(鉄筋加工業)。生徒13人に向けて各社が業務内容や働き方などの特色を説明しました。「みやぎ台南生苑」(みやぎ台)は、介護職への理解を深めてもらうため、生徒を車いすに乗せる体験も行いました。ガイダンスは、2時間の枠内で効率的に行えるように全ブースを回るスタンプラリー形式で実施。説明を全て聞いてシートを埋めた生徒には菓子を配りました。参加した生徒からは「仕事への具体的なイメージがまだ持てない」という率直な声が上がった一方、「地元にも多くの会社や仕事があることを知ることができて良かった」という前向きな感想も聞かれました。
(11月20日 みんなの経済新聞)


竹林を壊さないで!!落書きは犯罪です

嵐山の「竹林の小径(こみち)」(京都市右京区)で竹への落書きが相次いでいる問題で、京都市は11発19日、落書きが景観の悪化につながっているとして、被害を受けた一部の竹について試験的な伐採を実施しました。今後、効果を検証し、伐採する範囲を検討します。小径の周辺を含む嵯峨嵐山区域は、古都保存法で歴史的風土特別保存地区に指定されています。地区内では、景観を壊すことにつながる木や竹の伐採は、原則認められていません。小径沿いには約2・3ヘクタールの市有地があり、市の推計で7000本の竹が自生。竹を傷つける落書きは今春頃から目立つようになり、市が10月に調べたところ、約350本でアルファベットや漢字などが刻まれる被害が確認されました。一方、商店街など地元団体は、模倣を防ごうと竹の傷を緑色のテープで覆ったほか、観光人力車などに4か国語で「竹林を壊さないで!!落書きは犯罪です」と警告するポスターを掲出しました。対策会議を開き、景観維持と被害防止の観点から、被害に遭った竹など、小径沿いの一部で伐採を決めました。市に依頼を受けたNPO法人の職員ら9人が、小径に面する市有地の一部(約30平方メートル)で、文字が刻まれた4本を含む25本を1時間半かけ、根元からチェーンソーで切り倒しました。切った竹は、小径沿いの竹穂垣の補修に活用するといいます。
(11月20日 読売新聞)


未来型縁日を目指して

兵庫県丹波篠山市小枕にある多世代・多文化交流施設「アグリステーション丹波ささやま」で11月23日午前11時―午後3時、「アグリフェスタ2025」が開かれます。たこ焼きや射的などのブースが並び、高校生以下は無料。同施設に集う地域住民、子ども、学生、さらには外国の人たちが交流する「アグリ万博」と銘打ち、多世代かつグローバルな未来型縁日≠つくり上げます。縁日ブースは、缶バッチづくり、たこ焼き、ポップコーン、射的、スーパーボールすくい、千本引きなどがあり、スタンプラリー形式で巡ります。公益財団法人「日本財団」やNPO法人「ラーニングフォーオール」の支援を受けており、縁日ブースは無料で実施します。ポップコーンは、小学生対象の起業体験も兼ねており、特産の黒大豆のきな粉をフレーバーにした商品を開発し、提供するまでの流れを体験します。学びのステージでは、篠山産業高校の生徒たちが作った巨大ルーレットやストラックアウトが登場。神戸大学の学生団体「ルオント」による食育企画もあります。また、同施設で活動する外国人ボランティアが各国の料理を有料で販売。「ふれあい牧場」として、ヤギやウサギとの触れ合い体験もあります。
(11月20日 丹波新聞)

 


(NPO会計税務研究協会 事務局 金森ゆかり)